こんにちは!埼玉県本庄市にある女性スタッフだけのリノベーションスタジオ「すまing」です(^O^)
3月は家具の選び方(https://www.sumaing.jp/column/post-5456/)、4月はファブリックの選び方(https://www.sumaing.jp/column/post-5660/)をお伝えしてきましたが、今回は「カラーコーディネートの基本」についてお伝えします。カラーコーディネートの基礎について理解しておくことで、家具選びもファブリック選びも、よりスムーズにできるようになるはずです♪
インテリアに用いる色の場合、単に色同士の調和だけでなく、そこにいて心地よいかどうかがとても重要です。まずベースカラー(基調色)を決めてから、カラーコーディネートを進めていきます。部屋全体の70%ほどの面積にベースカラー、そして5%前後にアクセントカラーを用いるとバランスよくまとまります。
特に、白・ベージュなどのあたたかみのある淡い色は、他の様々な色とも調和しやすいためベースカラーとして適しており、同系色、類似色の調和によく使われます。
一方強い色、鮮やかな色は広い面積に使うことを避け、小さな面積にアクセントカラーとして使うことをおすすめします。
色の組み合わせ方としては、以下4つの調和を意識すると上手にコーディネートできます。
同一色相の調和
同じ色相で濃淡による色の変化をつけた組み合わせ。全体的に統一感が出やすく、まとまりやすいのでおすすめです。ただし単調になりやすい面もあります。
類似色相の調和
色相環上で隣り合う色相の最大5色までを組み合わせる類似色の調和は、色の共通点が高くなり、なじみやすくなります。
トーン調和
同一、あるいは類似トーンにある色彩の組み合わせです。色の強さが揃った配色となり、調和感が生まれます。
反対色の調和
色相環上の反対色同士を組み合わせる方法です。相互の色をきれいに引き立たせる効果があり、メリハリのある雰囲気が表現できます。
カラーコーディネートの基本を理解しておくと、アクセントクロスなどを選ぶ際にも役立ちます!ぜひ参考にしてみてください♪