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住民票を移転したら移転先に前に住んでいた方の住民票が残っていた件
先日、お引渡しのあったお客様から
「大変です!住民票を移転したら、前の方の住民票が残っている」
「市の窓口で、前の方の住民票が残っている以上、ひとり親家庭の支援は受けられませんと言われてしまいました~(;;)」
とのご連絡が!?
えええええ~!!
そんなことがあるんですか!?
つまり、「この住民票の方と同棲するなら、ひとり親家庭ではないから、支援はできません」
ということなのでしょう。
名前を教えてもらったけど、当然、誰だかわからないし
どうしていいものやら。
「窓口の方からは、とにかく前の方に住民票を移してもらってください」
「こちらからは、そういうお答えしかできません」
の一点張り。
そこで、私も色々と証拠になりそうな書類一式を持参して
はりきって、窓口へ向かいました。
でも、そういった書類は、全く見ようともせず。
まぁ、見ても、見慣れないから理解できないのかもしれないけど。
「とにかく、住民票を移転してもらってください。」
「あなたも(お客さま)、知らない人の住民票が残っているのは、嫌ですよね?」
はぁ、それは嫌ですけども。
その人、いったいどこにいるんですか?
どうしようかな~と思っていたところ、
とっても頼もしい不動産会社の社長さんからお電話があり
「その人は、知っている」
「うちの管理物件に住んでいるから、言っておいてやる」
わぁお!!神!!
社長さん曰く
「その人は、生活保護を受けているから市役所が居場所を知らないはずがない」
「なんで、住民票移してないのに生活保護受けさせるんだって市役所に文句言っておくからな!」
えええ~!!そうなんですか!?
だったら、もうちょっとヒントくださいよ、窓口の人~(;;)
まぁ、部署が違うので、無理なのかもしれないけど、、、
こういうことは初めてでしたが、意外と良くあることなのかなと思いました。
そして数日、そろそろ住民票を移転しているはずなので市に確認すると
「まだ移っていないようです」
社長ーーーー!!(泣)
「なんか、市役所に行ったのだけど、何で移転が遅くなったのか理由書を作れと言われて怒って帰って来てしまったらしい」
「体が不自由なので、市役所まで行くのも大変なんだよ。介護タクシー頼まないとだから金もかかるし」
「でも、来週早々に行くって約束させてから、今度は大丈夫だ!」
社長ーーーー!!(泣)
戦いは続く。