初めの一歩は「エンディングノート」で自分の想いをまとめる | すまing

初めの一歩は「エンディングノート」で自分の想いをまとめる

相続に大切な事は、家族間での意思の合意ですというのはいつも私が話している事です。

被相続人(亡くなった方)の想いと相続人(主に配偶者や子供達)の想いが全く違う事、それぞれの方からの話を聞いてみるとよくある事です。

相続対策は、亡くなる方の資産を受け継ぐ相続人の為にやることだと思っています。

相続人が全くいない天涯孤独の方は相続対策・・・必要ないですよね。

天涯孤独の方は自分が認知症や動けなくなった時に、死ぬまでの間のかかる費用を捻出する資産を任せられる信託をしておけばいいのです。

話を戻すと、自分が亡くなった後に残された家族に少しでも良くしておきたいという想いをまずはまとめてみてください。

それが、「エンディングノート」です。

堅苦しく難しく考えなくてもいいのです。

残された家族が、困らない様にするためのメモですね。

まずは資産

預貯金などは

銀行名、支店名、口座番号など

株券債権などの詳細もです。

そして不動産の詳細。これはなかなかわかりにくいですね。慣れていなければ、私共の様な不動産や司法書士の専門家に謄本などを取得してもらいまとめる事がお勧めです。

そしてプラスの資産だけでなく、もしマイナスの資産(借金や連帯保証人になっているもの)があれがこちらも大切な情報です。

こういった資産をまとめてみましょう。

そして、なにより大切なのは、この先残された家族がどうなってほしいのか、どんな事を承継してほしいのかという想いを残すことも大切な事なのです。

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