住宅新築にあたり、土地を探している方へ、今日は
土地探しの際のチェックポイントをご紹介します♪
【1】用途地域
みなさま、土地には建てていいものと建ててはダメなものの取り決めが、
その土地土地にあるという事をご存知でしょうか？
日本の国土は、都市計画法により、都市計画区域・準都市計画区域とそうでない区域の線引きがあり、
都市計画区域の中には、市街化区域・市街化調整区域・日線引き区域の区域分けがされています。
さらにそれらの中を12種の用途地域に線引きがされておりまして・・・、
つまらない話が長くなってしまいそうなので、ザックリお伝えしようと思います。
※詳しく知りたい方はお気軽に、すまingへお越しくださいませ。（予約してね）
住宅を建てる目的で土地を探す時は
×工業専用地域・・・住宅は建てられない
△市街化調整区域・・・基本的に建物を建てられない、【ただし例外あり】
↑の通りとなりますので、ご注意を。
【2】インフラの整備状況
「この土地安いな～」と思って良く調べると、
上水道を引き込むのにすごくお金がかかってしまうケースがあったりします。
前面道路に、配水管が通っていなかったり、配水管の口径が小さかったりして
遠くの道路から水を引っ張ってこないといけなくなったケースに
建設会社に勤務していたころはよく遭遇しました。
また、下水道の通ってないエリアで浄化槽を設置する場合でも、
前面道路に側溝がなくて処理水を流せなくて、遠くまでポンプで圧送したりもありました。
このような費用がかかると、結果思っていたより土地購入価格が低くならないケースもありますのでご注意を。
【3】敷地境界の状況
不動産の売買の際に、土地の境界は明示するのが一般的ですが、
中には境界杭はあっても、とちの境界を区分けする構造物がないと
外構工事がうまく仕上がらない場合があります。
敷地のまわりに、ブロックなどがすでにある土地とそうでない土地では、
後々の外構工事の費用に差が出てきますので、そういった費用を考慮して土地価格の検討をすると良いと思います。
簡単にまとめたかったのですが、また長くなってしまいました（；；）
土地探しも、一級建築士兼、ファイナンシャルプランナー兼、宅地建物取引士へお任せくださいませ！
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