住宅ローン組めない理由ってどんなこと?【続編】団信に入れないとき | すまing

住宅ローン組めない理由ってどんなこと?【続編】団信に入れないとき

以前、こちらのブログでご紹介した『住宅ローン組めない理由ってどんなこと?』
の続編です。今日は、『団信に入れなかった場合どうするか?』です。

まずは、前回の振り返り

団信(団体信用生命保険)とは、住宅ローンの借り入れをする場合時に加入する生命保険のことで、
債務者が万が一死亡してしまった場合は、この生命保険が銀行に支払われ、それで残った債務を返済します。

生命保険同様、住宅ローンの審査時に「告知書」の記入があります。
・3ヵ月以内に医師の治療、投薬を受けたことがあるか?
・3年以内に特定の病気で、手術を受けたことはるか?
などの質問があり、該当する場合は医師の診断書が必要になったり
団信に入れないケースもあります。

例えば、ただ風邪をひいて投薬を受けただけの場合でも、
過去3カ月以内の出来事であれば↑の告知事項に該当してしまうため、
審査が通らない場合があります。

その他には、
・妊娠中または産休・育休中(ご主人単独名義の場合はOK)
・うつ病になった
・健康診断で高血圧症・高脂血症・高尿酸血症と指摘された
といった場合でも注意が必要です。

では、団信に入れなかった場合どうするか?

それでは、団信に入れない場合どうするか?解説していきたいと思います。

【ワイド団信の取り扱いがある金融機関に申込む】
ワイド団信とは、通常の団信よりも条件を緩和して引き受ける団信のことです。
一般的に金利をプラス(0.3%上乗せなど)で申し込めます。
持病があって、通常の団信に入れない場合はワイド団信の取り扱いがある金融機関を
検討してみると良いと思います。

【フラット35を利用する】
フラット35であれば、団信の加入は必須ではないので、団信に入れない方でもローンが組めます。
ただし、万一、債務者が死亡してしまった場合はローンが残ってしまうので、
残されたご家族の方が返済に困らないよう、しっかりとした資金計画をしておきたいですね。

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