縁側って戸建住宅にしか作れないと思いませんか?
実はマンションにも縁側が作れるのです。
私達はマンションリノベの際、性能を高めるために内窓を採用しています。
窓からの寒さ・暑さの侵入は一番の生活不快の原因となっているからです。
古いマンションは1枚ガラスでサッシの枠もアルミというものがほとんどです。
最近はサッシの枠が樹脂のものを使い外気の寒さ暑さが室内に伝わりにくくできるのです。
Q. アルミと樹脂の違いって?
A.やかんをイメージしてみてください。
やかんの本体がアルミ。持ち手が樹脂です。
かんかんに沸いたやかんの本体をさわるとやけどをしますが、樹脂でできている把手は持てますよね。
そのくらい熱の伝わりが少ないのです。
これを枠に使っているサッシは外気からの気温を伝えにくいので、窓が結露をして水滴だらけになるなどの欠点をおぎなってくれます。
個室のサッシにはこの内窓を採用するとして、リビングダイニングからバルコニーへの掃き出し窓には、窓から約50センチ〜90センチ程内側にガラスの引戸を付けて縁側をつくるという方法もあります。
☟ 実際に作った事例がコチラ!
樹脂のサッシほどの性能はありませんが、サンルームの様に使え、物干しスペースや観葉植物置き場としても使う事ができます。
バルコニー側を全面ガラス引戸にすることで空間に広がりが感じられる効果もあります。>>MORE
\ お客さまより /
「夏は縁側がとても暑くなっているので引戸が無かったらこの暑さがダイレクトに部屋に入ってきていると思うと本当に有難い。また冬はこの縁側空気層がある事によって、部屋側の暖かさが外に漏れる事を防いでくれているのがとても良くわかります。」
こういった工夫により古いマンションも快適に過ごす事が可能になります。
どんなご要望でもあきらめずに、ぜひ一度、すまingにご相談ください。