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意外と知られていない・・・終活のお困りごと

代表かぁこblog 相続豆知識

相続って漠然としていて、そもそも何が問題なのかわからない。
こんな声を聴くことが良くあるのです。 人が亡くなると相続が起こり・・・残されたものはプラスもマイナスも引き継ぐのです。 きれいなお金ばかりではありません。。。 古くて売れなくなった家や、草ぼうぼうの荒れ地、はたまた連帯保証人になった借金。全て残された相続人はこれらを引き継ぐのですよ。

芸能人が終活をして、沢山の所有物を処分したとか・・・
数か月間をかけてお金を整理したとか・・・

とってもとってもいいことだと思います。
終活と相続は切ってもきれないものです。

貴方は、自分が亡くなった後、今まで住んでいた家は引き続き住んでくれる人はいますか?
家族もよくわからない別荘や土地がありませんか?
銀行口座や保険は、他の家族などにわかるようになっていますか?
ペットが残ったらどうするか手は打ってありますか?

こんな準備をしていくのが、終活になるのです。
そして、親が亡くなった後、住まなくなる家は今を逃すと負動産になってしまう可能性がとっても高いのです。

多くの人は、亡くなる前に介護度がだんだん高くなったり、病気が徐々に進行したりするものですよね。

自分も親もいつまでも心も体も頭もげんきなまま、ぱったりとなくなるわけではありません。
にもし、終活をするのでしたら、頭も体も元気なうちでないとできないのです。
まだまだ元気だから大丈夫!は考え直してください。
いつまでなのか何の保証もない元気な時に必ずやっておいてほしいとっても大切な事なのです。

まず、親を施設に入れよう!その資金の準備に親の所有している不動産を売ってとなっても、認知症などで契約ができなくなってしまうケースがとても多いのです。

契約意思の無い人が所有している資産を売る事はほとんどできないと思ってください。

 

問題はおこってからはどうすることもできないものです。

できれば、お早めに相続診断士のいるすまing にご相談ください。

 

田中