道路の所有権が無かったので、将来実家が売れなくなる事件が発覚しました。
さて、そちらも解決いたしましたよ!
解決に向けての行動はどんな事をやったのか⁈
同じ事で大変な想いをされている方に参考にしていただけたらと思います。
家の実家の周りはこんな感じです。
一般的な住宅街にある、位置指定道路を通って奥の敷地です。
今回の事件は、50年以上前に購入した敷地に位置指定道路の共有持ち分が無かった事です。
この道路の所有は以前の地主さんのままでした。
同時の不動産会社さんは廃業されて、その方に50年ぶりに文句を言いに言ったからといって解決するものでもありません。
売買契約書はでてきましたが、特に道路に関しては触れておりませんでした。
まだ親が元気なうちに土地の境界をはっきりさせようと終活中でしたので、本当にこういったことを進めておいてよかったと思いました。
さて、親と一緒に道路に所有者さんを訪問しましたが・・・
一般の方は、位置指定道路?共有持ち分?通っていいっていってるのに、何の問題もないよ。などなど。
日本語なのに、まったく意味が通じない時間がただただ過ぎていきました。
ここは、しきりなおして、「司法書士」に同行してもらおうという事に。
何度か通っているうちに、昔から顔見知りの母親の頼みならばと、やっと折れてくれました。
これは、感情がもつれるとどうにもなりません。
とにかく小さな頃から顔見知りだという母に頼んでもらうことしかありません。
そして、4分の1の共有持ち分をもたせてもらうことになりました。
いやいや本当に良かったです。
そして、なんと隣地のAさんは、別に困らないからこのままでいいですっと。
確かに、建替えもできます。建築基準法的に問題があるわけではないです。
ただ、将来的に親も亡くなり、ここに住むことが無くなった時に、売却する時に初めて気が付く事です。
金融機関が融資(住宅ローン)をつけてもらえない土地になるのです。
ということは、その土地の評価は恐ろしく落ちてしまいます。
今回、親の終活を進める事で回避できた事でした。全く知らずに相続になり、会った事もない地主さんに、道路の共有持ち分を持たせて下さいと頼みにいっても、もし断られたら・・・どうするすべもありませんでした。
1つ、ほっとして、さて次の終活はついに親の「遺言書」です。
またお楽しみに。