こんにちは!埼玉県本庄市にある女性スタッフだけのリノベーションスタジオ「すまing」です(^O^)
中古物件購入やリノベーションを検討されているお客さまから、「住宅ローン控除は受けられますか?」というご質問をよくいただきます。
結論からお話すると、中古物件でも住宅ローン控除は受けられます!
ただし要件がありますので、今回ご説明させていただきたいと思います。
まず「住宅ローン控除」とは、正式には「住宅借入金等特別控除」と言います。国の制度としては、「住宅ローン減税」と呼んでいます。
住宅ローンを利用してマイホームを取得したり、リフォームしたりした場合、一定の要件を満たせば所得税と住民税の一部から一定額が控除される制度です。
年間で最大40万円(認定長期優良住宅や認定低炭素住宅は最大50万円)の控除を、最長10年間(消費税10%で住宅を購入するなど要件を満たした場合には最長13年)に渡って受けられるため、住宅購入時はぜひ利用したい制度です。
ただし、住宅ローン控除の適用を受けるためには、ある要件を満たす必要があります。
まず、利用者の年収が3000万円以下であること。年収は手取りではなく、税金や社会保険料が引かれる前の所得です。
次に、住宅ローンの返済期間が10年以上で、分割して返済する契約になっていること。また、銀行などの金融機関や住宅金融資機構などからの借入金である必要があり、親族や知人からの借入には適用されません。
そして中古物件に大きく関わってくるのが、物件の築年数。マンションなどの耐火建築物件は築25年以内、木造戸建などの物件は築20年以内であることが適応条件になっています。
ただし、築年数がそれらを過ぎてしまっている場合でも、適応されるケースがあります。その場合は個別にご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください!