せつない地主のぼやき・・・土地神話崩壊してます。 | すまing

せつない地主のぼやき・・・土地神話崩壊してます。

今日は本庄の某所の地主様を訪ねて・・・
土地の最近の状況は?というお題です。

年々下がっております。。。ここ2.3年はオリンピックの影響か下げ止まっていますが、オリンピックが終わるとさあどうなるか。
前回もブログにしましたが、50歳代以上の方は土地神話が頭にこびりついていて中々生前の不動産整理がつきません。

ご購入された時の金額が頭にあって・・・
それから今まで固定資産税を払い続け・・・
草刈りを年に数回やり続け・・・
あげくのはてには購入した時の半値!?

ふざけないでよ!!!!

と、誰もがぼやきます。

まずは誰もが通る道。(共感受け入れ、共感受け入れ)

でもね、10年経ったら、また同じことになっています。
そして自分も10才歳をとる。

その悔しい気持ちはよーくわかります。でももう土地神話は地方では終わっているのです。

土地をもっていれば資産が増える。
隣の土地は女房を質にいれてでも買え。

これは、土地が年々黙っていても上がった時代の話です。
幕末から明治維新になり、時代が大きく変わったあの頃の様に・・・時代は大きく舵をきりなおしているのです。

このまま使うあてのない土地を所有して、固定資産税と草の管理に時間とお金を減らしていくか・・・
そして何より、子どもたちがそれを相続するのを望んでいるか。
今、売却可能な金額でお金に換えて、子供たちに老後をみてもらう介護の費用をつくっておくか。

皆さんで家族会議をお願いして帰ってまいりました。

売るも所有もどちらもOKです。
ただ確実に大きな変化をしているので、次の時代を担う子供達の希望をよく聞いて皆で考えていきましょう。

土地査定のご相談は、すまing まで → お問い合わせはこちら

タイトルとURLをコピーしました