マイホーム取得への道~住宅ローンの種類を知ろう~ | すまing

マイホーム取得への道~住宅ローンの種類を知ろう~

AFP3名所属しているすまingより、定期的に『マイホーム取得への道』と題して
マイホーム取得時のワンポイントアドバイスをご紹介しております。
第二弾は 、住宅ローンの種類のご紹介です。

■財形住宅融資
財形貯蓄をしている勤労者に融資する制度です。
財形貯蓄とはざっくり言うと、会社が給与天引きで勤労者に代行して行う貯蓄です。
税制面でのメリットもあるので、会社が財形貯蓄の制度を設けている方は是非ともご検討ください。

①融資条件
財形貯蓄を1年以上続け、かつ貯蓄残高が50万円以上あることが条件となります。

②融資額
・住宅購入額の9割
・貯蓄残高の10倍
・年収に占めるすべての借入の年間合計返済額の割合が次の基準を満たす
  年収400万円未満⇒30%以下
  年収400万円以上⇒35%以下
上記、3つのうち最も小さい額が融資限度額となります。

③金利
5年ごとに見直される変動金利型(5年固定ともいう)

④返済期間
住宅の構造により最長35年。ただし、完済時の年齢は80歳に制限される。

■民間住宅ローン
各金融機関が独自に商品を持っており、融資条件も様々です。
公的ローンと違って、借替えでの利用も可能です。

①融資条件
団体信用生命保険(通称:だんしん)への加入が条件とされている事がほとんど。
保険料は金利に含まれます。
また、各金融機関の保証会社と契約することが条件となります。

②融資額
融資限度額は担保物件の評価額と返済負担割合(返済額/税込年収)で決まりますが
一般的に公的融資より高額になっているものが多いです。

③金利
固定金利(3年、5年、10年など)、変動金利型など選べることが多いです。

④返済期間
30~35年程度ですが、完済時の年齢が財形融資より厳しく、70~75歳以下が多いです。

■フラット35
  住宅金融支援機構が民間金融機関の住宅ローン債権を買い取り、
公的機関の信用を活用して「証券化」を行うことにより、住宅ローンの貸し出しのための資金を調達する仕組み。
・・・なのですが、ざっくり言うと↑を利用し「長期・固定金利の住宅ローン」を実現したということです。

①融資条件
申込時の年齢が70歳未満、安定した収入がある、など。
年収に占めるすべての借入の年間合計返済額の割合が次の基準を満たすこと。
  年収400万円未満⇒30%以下
  年収400万円以上⇒35%以下

②融資額
100万円以上8000万円以下で、建設費または購入価格以内

③金利
全期間固定金利

④返済期間
15年以上35年以内(1年単位)
ただし、完済時の年齢が80歳となるまでの年数。

かなりざっくりまとめてしまいましたが、ご参考になさってください。
また住宅購入の際は、しっかりとしたライフプランニングが必要となります。
「借りられたはいいけど、返せない・・・」なんてことにならないよう
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