今日は国登録有形文化財に登録されている『寺坂橋』のご紹介です。

この橋は現在使用されている石造りアーチ橋としては埼玉県で最も古い橋なのです！！
そして、関東地方においても数少ない明治期建設の石橋の一つとなっています。

明治時代、本庄は製糸・織物が盛んな伊勢崎方面との交通が活発で、寺坂橋はかつて中山道から山王堂河岸を結ぶ幹線道路であった旧伊勢崎道に建設され元小山川に明治22年に架けられました。

今でもしっかり右岸上流側の親柱に『明治廿二年四月』と刻まれているのが確認出来ちゃいますよ(^^)/

さすがに、現在は金属製の手すりに替わっていますが、親柱には当時刻まれた橋名や竣工年などを確認する事ができます！！
120年以上経っているのにすごいですよね～。

何も知らなかったら絶対通り過ぎちゃうような橋ですが、実は歴史ある橋だったんですね(◎_◎;)

お近くを通った際には確認してみて下さい！！

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