種別 | マンション事例 |
施工地 | 埼玉県熊谷市 |
施工時築年数 | 16年 |
面積 | 87.67㎡ |
間取り | 3SLDK→2SLDK |
工期 | 約2ヶ月 |


今回の見どころはなんといってもキャットウォーク!
猫も人も幸せに暮らせる工夫を詰め込んだお宅をご紹介します。
猫とくつろぐLDK
日当たりの良い角部屋のため、今ある窓の室内側に内窓を取付け断熱性を高めました。外の暑さ寒さの影響を受けにく、冷暖房の稼働効率も良くなります。
和室を撤去してLDKに取り込み、新たにキッチン前に小上がりの畳スペースを設けました。キッチン側のカウンターに腰掛けると、食事やワークスペースとして活用できます。畳は足腰への負担が気になりますが、足を下ろせる工夫で体への負担も軽減されます。


リビング(After)

高いところや狭いところを好む猫ちゃんの希望を叶えられるよう、お部屋の高い位置にキャットウォークを張り巡らせました。さらに、日当たりや高さにもこだわり、猫はキャットウォークから外の景色も楽しめます。猫ちゃん用の階段もあり、上下方向の行き来もできるので、猫ちゃんの運動不足解消にも役立ちます。

世界に一つ!オリジナルキャットウォーク
丸まってくつろげるクリアボウルや、ボックス型の猫ハウスを随所に組み込んであります。

ポリカーボネートの透明な床
ポリカーボネートはアクリル板よりも静電気が発生しにくい為、ホコリが付きにくく、強度もあります。歩く姿やくつろぐ姿、かわいいお腹や肉球も下から眺められます。


扉を閉めると独立するキッチン
閉塞感のあったキッチンは、吊り戸棚を撤去して大きな室内窓を取り付けました。食後はカウンター側から、食器の後片付けがスムーズに出来るように窓の一部は開閉可能になっており、黒いフレームも良いアクセントになっています。

出入口には半透明の扉があり、閉めても圧迫感を感じにくい設計。シンク下はゴミ箱スペースになっているので、扉を閉めればペットの誤飲やいたずら予防にもなります。
豊富な収納はもちろん、取っ手や水栓にもこだわり使い勝手の良いキッチンになっています。

洗面には猫専用の水飲み場
場所を廊下に移動した洗面スペース。下段には猫用専用の水飲み場を設けました。水があふれないオーバーフロー(水を逃す穴)付きの為、お水は出したままでも使用可能です。

各居室には猫専用の出入口
自由に出入りが出来るキャットドアは形にもこだわり、各部屋からリビングへ自由に移動できます。逆に、猫ちゃんNGの場所のドアノブは猫ちゃんが開けられないよう握って回すタイプの握り玉で対策をしています。



玄関は土足スペースを広げ、可動棚やコート掛けを新設。土間スペースと繋がった玄関は、広々と明るい印象になりました。
浴室のドアはあえて透明を採用。入浴中にお風呂上がりをじーっと待つかわいい猫ちゃんの姿を眺められる一工夫。



猫も大切な家族の一員。「猫と幸せに暮らす家」をコンセプトにペットの住み心地にも配慮したこだわりのお宅が完成しました。ペットと暮らすための家探しや家づくりも、ぜひすまingにご相談ください。
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