仕事や趣味に没頭し、独身生活を謳歌する男女が急上昇中!
かくいう私も子育てが終わり・・・うるさい旦那も親もいるようないないような
「良い加減」なシングルライフ。
良い加減は「テキトー」とか「オオザッパ」とか「だらしない」な「イイカゲン」ではありません。
全てのおいて「ちょーど良い」「GoodFeeling」だという意味です。
あ、でも両方かな(^^)
そんなシングルライフを楽しんでいる方々も、貯金、年金、老後の話題には敏感になるのでは。
将来に不安を感じる
「おひとりさま」にぴったりなお得で賢い節約術をFPが伝授します。
独り身は、実はお金がためやすい?!
そうです、子どもの学費もかからないし・・・
食費も自分で何とでも調節できるシングルライフ。
まして、親と同居のおひとりさまは食費や家賃にお金をかけずに貯金ができます。
そう、老後を見据えた貯金は絶対に必要ですよね。
おひとりさまを満喫しつつ、生活費や税金などを節約できるところは見直していきましょう。
2020年の東京オリンピックまでは、好景気の兆しがありますが、デフレは続き、東京オリンピック後は景気がさらに悪化する可能性は大です。
少子高齢化で年金の払い手も格段に減っていきますよ。
●家計の2大出費をおさえよう!
・住宅ローン
・教育費
は家計を圧迫する最大な出費です。
子供一人にかかる大学までの教育費は平均1000万円と言われています。
また、住宅ローンを組んだ場合、完済するのは定年を迎えるころという途方もない長さですね。
シングルの場合、この子供にかかる教育費を貯金にまわしましょう!
そして、住宅ローンは賃貸に住んでいる家賃よりも支払いをおさえましょう!
実家も良し!賃貸も良し!もし購入を考えるのでしたら、中古を安く買って自分のライフスタイルに合わせたリノベーションがお勧めです。
新築を買うよりも約3分の2に出費を抑える事ができます。
●貯金のノウハウは?
おひとり様の貯金目標は、65歳までに1,500万~2,000万円としてください。
貯金は、お給料から天引きにすることを絶対にお勧めします。
あまったら、貯めようなんて絶対に、無理!!
天引き後の手取り収入で、できるとっておきの贅沢をとことん考えましょう!
全てに無造作にお金を使うのではなく、1点豪華主義をお勧めします。
月に1日だけ、とっておきのお取り寄せを一人で食べる。
月に1度だけ、エステにいって至福の時を味わう。
月に1度だけ、ひとりフレンチを味わってみる。
月に1度だけ、カウンターでひとり寿司を味わってみる。
3カ月に1度だけ、露天風呂付旅館に泊まってみる。
などなど。
家族4人での利用では、とっても味わえない贅沢と金額です。
●根拠のない投資はしない
今の相場で株やFXはお勧めできません。
私はずっと昔から多少の株は持っていますが・・・
やはりその経験と様々な失敗があってこそです。
今後の東京オリンピックまでには、全て売り払って現金化をしようと思っています。
よほど、今後の優良企業を目利きできる力があれば別ですが・・・
その後の景気次第では、様子をみてもいいかと思います。
●年金、税金、保険料・・・の見直しをしましょう
掛け捨ての医療保険を積立型の医療保険にかえる
など、月々にしては小さな事ですが、チリツモです。
チリツモができないと、結果がでません。
私がお勧めしている積立型の医療保険はこちらです。
保険は、病気や怪我で入院をした時の収入補填や入院費などの医療保険で充分です。
万が一亡くなった時の保障がついているものに保険料を払っているとしたら・・・
それはおひとり様にとって全くの無意味なものへの出費になっています。
また、怪我や病気での入院時に何も保証がないものもおひとり様にとっては不安そのものですよね。
全体の保険の見直しもしてみましょう。
【医療費控除】市販の風邪薬や治療のためのマッサージなど医療費控除の対象になるものが増えました。
チェックしてみましょう。
医療費控除の対象になる市販薬
- 胃腸薬
- かぜ薬
- 鼻炎薬
- 痛み止めの薬
- 動悸・息切れ
- 腰痛や捻挫の湿布薬
- 整腸剤
- 花粉症やアレルギーのための目薬
- 殺菌や消毒薬
- 口唇ヘルペスの再発治療薬
- いぼや魚の目の皮膚の薬・内服薬
- にきびの塗布薬
- 絆創膏など
医療費控除の対象にならない市販薬
- 肩こりの湿布薬
- 疲れ目のための目薬
- 健康増進のためのサプリメントや健康食品
- 酔い止め薬など
●固定費の見直しをしましょう
おひとり様の生活で絶対に出て行ってしまう固定費の見直しは節約効果大です。
「通信費」素敵なCMをばんばん流している大手キャリアから格安スマフォに変えてみましょう
「電気代」家電の切り替え時には、省エネ家電を試してみましょう
電力自由化になり、夜得planなどの利用もいいですね。
昼間家にいない人は、絶対に切り替えておくべきですよ。
すまing では、FPの資格をもったスタッフが対応しています。
賃貸や売買の住宅を考える際に、ライフスタイル全体の見直しをしてみましょう。