はじめての相続対策【家なき子】? | すまing

はじめての相続対策【家なき子】?

相続診断士の田中です。

相続対策していますか?何からどう動いたらいいのかわからない、大切な身内が亡くなった時にどんな問題が起こるのかわからないなど、初めての相続対策を考える方にわかりやすく解説しています。

相続は一生で何回も経験するものでもなく、昔親の相続をやったことがある方でも数十年たつと法律や情勢もかなり変化していますね。

私が色々なご相談を受ける中でこれだけは知っておいてほしいという事をまとめています。

今日は【相続対策は家なき子が必須】です。

相続対策の中で「家なき子」というのは有名な言葉です。

ご自宅の土地建物の不動産価値が高い資産をお持ちの方が亡くなった時に、大幅に相続税の軽減ができる方法があるのです。

相続人(子供や配偶者)が自宅の不動産を相続すると、なんとその相続税を計算する時の評価が80%OFFになる方法があるのです。

事業用の不動産資産を相続する時も大幅に評価がOFFになる方法があります。

そんな条件に一番必要な事が、その相続する子どもやその配偶者が所有する自宅が無いことが必要なのです。

なので、「家なき子」です。

資産がたくさんあるのに、持ち家を所有しないという方の中には、ご実家の不動産の評価額が高く、相続が起きた時(親が亡くなった時)にその実家を相続する為に持ち家を持たない方がいます。

これは、その他の細かい条件もありますので、せっかくその条件を整えようと家なき子でいる方は、お気を付けください。

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