相続の季節と聞いて??と思ったでしょう。
年末年始で普段会えない家族が集まる時期を、私は相続の季節と思っています。
相続の話は、親も元気だからまだ必要ない、とか、自分達には関係ないとか思っていませんか。
人は必ず亡くなる時が来ます。きみまろさんの「死亡率100%」という笑いを誘う的をついた言葉が好きです。
親の死から目をそらしてはいけません。
そしてその時をどう迎えるかは、元気なうちにどう準備したか、準備というのは周りの家族と話し合って同意をえているかに尽きると私は思っています。
あるご家庭の相続コンサルに入った時の事です。
被相続人にあたるおじいちゃん、おばんちゃんがご健在のお子さんからのご相談でした。
家族で話し合いを持ちながら、相続対策をしっかりと時間をかけて行った後、ある日、「おばあちゃん、亡くなったよ」とご連絡がありかけつけました。
親が亡くなった事は大変悲しい事ではありますが、やれることをやりとげたすっきりとした態度とお顔を拝見してとても安心した次第です。
親が亡くなった後の事後整理や遺産分割でのトラブルなどは全く無かった、本当に生前しっかりと相続対策をやっていてよかったとのお声をいただきました。
親の死を迎える事、これは私たちには避けようのないことです。
何年後、何十年後に相続が起きたとき、それまで何も対策をしていないと本当に大変なことが起きる可能性が高いです。
お金では取り返せない大切な何かを失ってしまうかもしれません。
それまでに少しずつでも準備ができていたら、今の家族の関係をこれからもずっと保っていけることでしょう。
家族が集まる機会「何末年始は相続の季節」と言えるかもしれません。
そんな将来の相続対策の第一歩を踏み出してみませんか?
家族で始める相続対策の最初の一歩、
どう踏み出せばいいか、どう切り出せばいいか、
ご不明な点がある方はご遠慮なくご相談くださいね。