中古物件は寒い!!!というお声が多い中、きちんとした断熱をすれば十分中古住宅でも暖かさをキープする事ができるのです。
あの暑さがうその様な・・・寒さが厳しくなってきましたね。
すまing ではもう床暖房をつける季節になってきました。
中古住宅でも寒さを解消するにはしっかりと断熱材をいれる。それと窓を樹脂サッシュの内窓を入れると大分寒さが防げるようになってきます。
家の中で寒さを感じる一番の原因は、窓です。
特に日本の窓の最低基準は世界中でもレベルが低い状態なのです。
先進国では、新築時に窓の基準を大変厳しく設けています。
例えば、米国ニューヨーク州では、熱貫流率1.98(W/m2・K)以上の性能をもつ窓を使うことが義務付けられ、樹脂(または木製)サッシ(Low-E複層ガラス入り)以上の窓でなければ家を建てることができません。
※樹脂サッシ工業会HPより
日本は、現在でもアルミ単板ガラスでも家が建ってしまうのです。
ほんとうに日本の住宅は、世界的に見て、断熱性能が低いですね。
断熱性能が低い家は、外気の影響を受けやすいため、冬に寒く夏に暑いのです。
当然、冷暖房に過大なエネルギーが必要となり、また住む人の健康にも悪影響をおよぼします。
窓は、屋外の景色や太陽の光、自然の風を採り込む大切なものですが、その分エネルギーの出入りが大きく、断熱の弱点になります。
窓の性能いかんによって、室内の快適性や家庭でのエネルギー消費量は大きく変わるのです。
リノベーションにもデザインはもちろんの事断熱性能をあげること、とても大切なことなのです。