省エネ住宅にできること | すまing

省エネ住宅にできること

前回脱炭素を学ぶでも書きましたが、すまing では、2021年を住宅を通して地球環境を守るスタートの年にしようと考えています。

リノベーションを手掛けている会社として既存住宅の脱炭素化を真剣に考えていきます。

現在、住宅から排出されるCO2はどのくらいだと思いますか?考えたこともない方が多いかと思います。

私も普段からそんな事は意識せずに、寒いから石油ストーブをバンバンつけてしまったり・・・

夏はエアコンをつけっぱなしで過ごしています。何も原始時代の生活をしようということではありません。

断熱性能などをあげていくとこういった事を少なくできるという事です。


私たちの住まいからは、1世帯当たり年間3.4トンのCO2を排出していると環境省のデータでありました。

全体の排出率の16%です。

ここに私たちは貢献できるのではないかと考えています。

そして、断熱性能やサッシュの性能基準は各国厳しく決まっている国は多いですが、日本の基準の低いこと低いこと。。。

これだけ、四季があり、寒い日や暑い日が厳しく襲い掛かってくる日本で、住宅の性能基準が高くないのはとっても不思議な事ですね。

さてその「住まい」からのCO2排出の割合は、暖房が約2割、給湯が約2割、照明・家電製品が約5割を占めているのですね。

この辺のデータからも住宅から排出される二酸化炭素を削減するのに何に取り組んでいくのか・・・この1年で違いを出していきたいと思っています。

すまing では、少しでも不動産や住宅に係るものとして、既存住宅をデザインでワクワクさせる事から+エコな住宅に代えていくスタートの年と考えています。

今まではRCマンションのリノベーションがほとんどでしたが、今月から一戸建てのリノベーションがいよいよ始まります。

その模様はまた追ってこちらでも配信してまいります。お楽しみに。

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