こんにちは!埼玉県本庄市にある女性スタッフだけのリノベーションスタジオ「すまing」です(^O^)
前回のコラムで、リノベの新しいカタチとして、新築建売を購入する際に外構とプチリノベ予算を組み込むのがおすすめです!とご紹介しました。
(前編のコラムはこちら→https://sumaing-renov.jp/column/show/6701)
新築の建売を購入してリノベするなら、最初から注文住宅を建てた方が逆に安く済むんじゃない⋯?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
少し専門的な話になりますが⋯
注文住宅の場合、住宅が完成するまでの間は建物に銀行の抵当権がつけられないため、銀行から「つなぎ融資」を受けることになります。そのつなぎ融資は、土地購入時、着工時、上棟時など数回に渡ります。つなぎ融資の手数料や建物完成までの利息の支払いなど、お借入額や銀行によって幅はありますが、数十万円単位でかかってくるのです。
また、建物完成時に建物に担保設定をする場合、追加担保設定費用というものもかかります。
それに対して建売であれば上記のような費用はかかりませんし、
プチリノベを施せば、コストを抑えながら自由なデザインを楽しむこともできます。
もちろん新築であることに変わりはないので、10年間の瑕疵担保保証も受けられますし、適用条件を満たす場合は、住宅ローン控除やすまい給付金の給付を受けることも可能です。
建売住宅は複数棟の分譲で販売されることも多く、統一感のある外観が並び、同世代の方がご近所に住む可能性が高いのも魅力の一つです。
まさに、新築とリノベのいいとこ取り!
新しいリノベのカタチとして、建売購入×プチリノベも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?