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くろちゃん、親知らずをついに抜く、の巻

マーケティングゆきブログ

こんにちは(*'ω'*)

あんまり個人的な事を書かないようにと
それなりに(これでも)気を付けている私ではありますが、
これだけはどうしてもお伝えしてたくて書いております。

題して、
「くろちゃん、親知らずをついに抜く」の巻

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そうなのです...

くろちゃん、こと、私は先日、親知らずを人生で初めて抜きました

それだけなら珍しいことでも何でもないとは思いますが、
なぜお伝えしたかったというと

コロナウィルス騒動で本当は歯が痛いのに歯医者に行かないで悪化している人がいる

というニュース記事を目撃したからです。

まぁねぇ、行きたいもんじゃないからねぇ...
コロナのせいにしていかない選択もアリっちゃアリ...

んなはずないです!!!( ゚Д゚)

ちょっとした頭痛や腹痛など様子見でもいいものもありますが、
歯はそうはいきません。
っていうか、歯は様子を見ても治りません。
そして自分で鏡を見ただけじゃ、たいていわかりません。

かくいう私も、ゴールデンウィーク前になんだか奥歯が沁みるような感じ。
皮膚アレルギーに花粉症に貧血にと
虚弱性の腸(緊張するとすぐに下す)と
踏んだり蹴ったりな私の体ではありますが、
唯一の救いとして歯だけは丈夫でした。

永久歯になってから歯医者に行ったことないんじゃなかろうか?と
本当にそれくらい歯医者とは無縁でした。

虫歯かと思って五年前くらいに十年ぶりに行ったところ、
「虫歯じゃないよ、茶渋だよ」と笑われたくらいです。

そんなわけで、
私にとっては未知の恐怖が漂う場所、それが歯医者でした。

とはいえ、気のせいかなと思ってもどうにも沁みる歯を放ってはおけません。

歯は自分じゃ診断できないのはわかってましたし、
自分の体で唯一なんとか誇れる場所を守りたかったことのもありますので、
早々に歯医者さんへ連絡しました。

(あまりに無縁でどこにも行ったことがなかったので、
子どもがお世話になっている保育園提携医師のところへ)

そしてレントゲンを撮ってわかった事実が、
親知らずが一本、この年齢になって出てきたというのです。
しかも真横に。
それが奥歯を押しまくり、悪さをしているらしいということでした。

もう40年近く出てないんだから、何をいまさら!!
っていう思いでいっぱいでしたが、
出てきちゃったものは仕方ありません。引っ込みません。
奥歯の治療だけじゃどうにもならない状態になっているので、
抜かねばなるまいと言われてしまいました。

まさかの、○年ぶりの歯医者が人生初の抜歯です。

しかし私はまだナメてました。

二人の出産も無事に乗り越えた私。
そういえば昨年、
弱くなった歯を抜いたという母が当日から普通にうどんを食べていた。
親知らずを抜くという話はよく聞く。

・・・つまり、騒ぐほど痛くないんじゃね!?

(たいていこんな感じに考えて、後で痛い目にあいます)

そう考えてはいたんですが。

ええ、甘かったです。
とってもとっても甘い考えでした。

歯だけが丈夫と常日頃から言っていましたが、
本当に丈夫だったようで、
それはそれは立派な根を持った親知らず。
レントゲンでは見ていたものの、実物は予想を超える根っこ。
しかも丈夫ゆえにしっかりと根を張り、ぐらぐらしだしても抜ける様子がないらしく...。
なんだかいろんな器具が出てきて、麻酔も追加し、
たった一本の親知らずで大変な目にあいました。

抜けた歯は...

「君、本当に親知らずなのかい?」

って思わず声をかけたくなるほど、
とんでもなく巨大で、
正直抜かずにとっておいたほうが老後にいいんじゃなかろうか思うくらいに、
それはそれはいい歯でした。

なんだかんだで無事に抜歯できたわけですが、
出血も多かったがゆえに診察台で口を漱ぎながら貧血を起こし、
会計しながら貧血を起こし、
家に帰ってきてからも(歯が巨大だったがゆえに)傷みが激しく眠れず、
もちろんほぼ食べられずに立ち上がるたびに立ち眩みを起こして家族に迷惑をかけ、
本当に散々な結果でした...(ノД`)・゜・。

術後四日かけ、なんとか口がそれなりに開くようになった次第です。

さて、そんなわけで、
やっとこさで一本抜いたわけですが。
たまたま見たWEBの記事に、
「コロナ自粛で必要なのに通院しない人が続出」
って文字を目にしました。

・・・なんと!!

これは体験談を書かねばなるまい!

と思った次第です。

前置きがありえないほど長くなりましたが

痛い時は歯医者さんへ行きましょう!
遅れたらちょっとした治療で済むはずが、
神経まで達してしまったりする危険性もあります。

不要不急の来院はまだ控えた方がと言われていますし、
病院に行ったら罹患しそうと思われる方も多いとは思いますが。

それはそれ。

治療が必要なものは変わらず必要です。
自分じゃ治せません。

必要な時の通院は怖がらずにちゃんと!!

だと身に染みたこの回の「コロナ騒動中の親知らず抜歯」でした。

それにしてもまだ痛いとか
どんだけ丈夫な歯だったんだ私の歯よ...

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