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私がなぜかずっと住宅関係の仕事に就いている理由
こんにちは、スタッフ2号です。
小1の長男が初めての夏休みを迎えて1週間が経ちました。
毎日学童に行くため、朝早起きしてお弁当つくってます。
おまけに、山のように出された宿題の数々。
自ら積極的にやってくれるようになるまで、まだまだ時間がかかりそうです。
私が小学校の頃は、初日に夏休みの友を全部やってしまったけどな~
男子と女子ではこうも違うのかな~
先日、実家に行ったら、母が言っていました
『初日、というか、あんた、もらったその日に全部終わらせてたよ』
なんと、学校から帰ってすぐにやってしまっていたそうです。
昔から勉強が好きだったんですね。
長男は、きっと、夫に似たのだと思います。。。
そんなボヤキはさておき、
土日は仕事なので、実家に子ども達をお願いしているのですが
私の実家は、めっちゃ古い木造瓦葺2階建ての事務所併用住宅です。(実家は土建屋)
確か、60代後半の父が、まだ中学生だったころの時に新築したと言っていたので、
ざっと計算して築50年以上は経っています。
そんな、おもいっきし旧耐震基準の木造住宅に、
家族7人で肩身を寄せ合い暮らしていたので、子どもの頃、新しいお家への憧れが強かったのだと思います。
新しいお家が欲しかった私の趣味は、新聞の折り込みで入ってくる
住宅メーカーさんのチラシを見ることでした!
間取りを図面を眺めながら、新しいお家での優雅な生活を妄想する毎日でした。
そんな中、中学3年生の時に進路を決める際、
工業高校の建築科に行けば、お家を建てるための勉強ができる!という事を知って、
迷わず進学先を決定。
数学や物理は大の得意(が、しかし、その他が全然ダメだったけど)
『ぜったい向いてるよ~』と友人に言ってもらったこともあり、
すっかりその気になりました。
成績もまぁまぁだったし、超真面目で品行方正だったので、
先生から推薦をもらって、受験なしですんなり入学。
そして、入学後、まわりは若くしてその道を目指すような人ばっかりですから、
超変わり者だらけのクラスで3年間。(建築家は1クラスだけだったので)
『考えが甘かった~!上には上がいた~!!』と思う毎日でしたが
真面目で品行方正だったので、それなりに先生の評価も良く
卒業後は、推薦をもらって、これまたすんなり第一希望の住宅メーカーに就職しました。
そして、就職してみたら、ザ・男社会。
『甘かった~!!社会は厳しい~!!』と思う事が山ほど。
これではダメだ、私には学歴もないし、建築業界に好まれない性別に生まれてしまったからには
人より頑張らないといけないな、と思い、資格試験に挑戦することに。
これまた、超真面目で品行方正だったので、ぶっちぎりの成績ですんなり一発合格。
、、、え~と、長くなりそうなので割愛します。
色んな仕事を経験してきましたが、ずっと住宅関係の仕事に就いているのは
やっぱり私のルーツに、あの、旧耐震基準の愛すべき実家があるからだと
いうことを、先日実家でぼんやり考えていました。
こうして、今、たくさんの方の住まい探しに関わることができて、幸せを感じます。
みなさんの将来が、本当に楽しみで、ワクワクしています。
本庄市を中心にお部屋探し、お家探しのお手伝いをしている不動産屋のすまingです。
本庄市にいつまでも貢献したい地域密着の小さな不動産屋すまingでした。