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はじめての相続対策【親が亡くなる前に絶対すること】って何?
相続に関することを初めてでもわかりやすく解説しています。
親が亡くなった後はどんな事をすればいいのかというキーワードはたくさんありますが、親が亡くなる前にどんな事をしなければならないかはあまりお話しする人はいませんね。
亡くなった後は悲しみにくれる間もなく様々な事が次々と起こり、処理しないといけないことがおそってきます。
事後処理の専門家もたくさんいますので、司法書士や行政書士、税理士の方々にお任せすることも多いですね。
でも一番大切な事は、親が亡くなる前しかもお元気なうちに絶対にやっておかなければならないことがあることです。
直接的な痛みではないので・・・そのままほおっておく方がなんと多いことでしょう。
予防注射を怠ると、重症になるケースが多いのと似ているかもしれませんね。
まずは、親の健康がくずれ医療行為が必要になったときにどのくらいまで希望しているのか・・・
介護が必要になった時にはどんな介護を希望しているのか・・・
それぞれの支払いにあてる資金はあるのか・・・
などはご飯を食べながらの軽い家族会議で進められることもありますね。
私たちのような専門家が介入しての家族会議支援では、
一番クリアしておかなければならないことは、再婚か?前の婚姻期間にお子さんはいるか?などです。
若いころの婚姻期間があり、お子さんがいるケースはそののちに再婚した場合、家族特に子供さんはその話を聞かされていないケースもありますね。
ただそのケースでは、親が亡くなり残された子供が親の生まれた時からの戸籍をとるとわかる事なのです。
その生まれた時からの戸籍は、親の遺産をどのように相続人で分かるのかを決める際に必ず必要になる書類だからです。
このように親が亡くなる前に絶対にすることはその家族のケースによって違ってきます。