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養蚕文化の本庄『おかいこさん』の紹介
本庄の昔昔のお話です♬
昔懐かしい・・・方も多いと思います「おかいこさん」って知ってますか?
本庄では、「かいこ」を沢山の養蚕農家の二階で飼っていたそうです。
ちゃんと敬意を称して「おかいこさん」と呼ぶのです。
私も小さな頃、おばあちゃんちに行くと、「おかいこさん」がいたのをなんとなーく覚えています。
本庄には、「桑畑」が沢山あって、その桑の葉っぱをおかいこさんが食べるのです。
もぐもぐ、もぐもぐ、ずっと見ていても飽きませんでした。
今はおかいこさんがいないから、桑畑も無くなってしまったのですね。。。
私も内緒でおばあちゃんちから、2.3匹 家にもって帰って箱の中で飼っていました。
ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、アップでみていると結構かわいいのです(#^.^#)
学校の帰り道に、桑畑からおかいこさんのご飯にと桑を積んで帰ったものです。
毎日だんだん大きく成長するので、楽しみでした。知らない人からみるとイモムシに見えるかもしれませんが「おかいこさん」だけは全く気持ち悪いと感じた事が無かったです(^^;それが
こんな感じです。
それが、それが・・・ 10日ほど経つと、このおかいこさんが、学校に行っている間に、白い繭に変身しているのです。
その繭はほんとにほんとに美しいのです!
そして、この繭から、白くてかわいいちょうがでてくるのです(^^;
おかいこさんが繭になって、成長するまでの楽しい動画がありましたのでご紹介します。(3分ほど)
私もこんなにじっくり見たのは初めてです。数十年前の本庄市にはこんな風景が沢山の養蚕農家で見られたのです。
※ちなみに動画のネイルは私ではありません。。。