突然ですが、みなさんは毎年所得税や住民税は、いくら払っていますか？
この質問をすると、みなさん口をそろえて「わからない」とおっしゃいます。
私も、ＦＰの勉強をする前はそうでしたが、給与明細や源泉徴収票はあまりじっくり見ることなく、
毎月、銀行に振り込まれる手取り額しか把握されていない方は決して珍しくありません。

今日は、みなさんも良く耳にされている『住宅ローン控除』について。
いったい、どんなものなのかまとめてみました。

【住宅借入金等特別控除】
※以下、国税庁ＨＰより
個人が住宅ローン等を利用して、マイホームの新築、取得又は増改築等（以下「取得等」といいます。）をし、
平成33年12月31日までに自己の居住の用に供した場合で一定の要件を満たすときにおいて、その取得等に係る住宅ローン等の
年末残高の合計額等を基として計算した金額を、居住の用に供した年分以後の各年分の所得税額から控除するものです。
（以下、略）

ザックリ説明すると、
■住宅ローンを借りると、10年間所得税が安くなる。（所得税控除）
■控除してもらえる金額は、年末の残債額の1％
■つまり、例えばその年2000万の残債がある方は、20万円税金が安くなる！

新しいお家に住めて、年間20万も節税できるなんて、嬉しいですよね！？
年間20万も、どんなにケチケチしても節約できないわ～（^^；）
何の努力もしないで（？）こんな節約出来たら、主婦としては嬉しすぎます。

ただし、どんな時もこの制度をつかえるわけではありません。
適用条件を見てみましょう。

【適用条件その①：新築の場合】
■新築した日（もしくは、新築を買った日）から6か月以内に住み始めること
■控除を受ける年の年末まで、引き続き住んでいること
■控除を受ける年の所得が3000万以下であること
■住宅の床面積が50㎡以上
■返済期間が10年以上あること
・・・などなど 、

【適用条件その②：中古の場合】
中古住宅の場合は、↑に加えて以下の条件どれかに当てはまること
■築20年（耐火建築物の場合は25年）以下であること
■一定の耐震基準を満たすこと
・・・などなど、

詳しく書きすぎると無駄に長くなってしまうので、気になった方はすまingのスタッフ２号までご連絡ください（笑）

で！！
前置きが、すごく長くなってしまいましたが、
『中古+リノベ』でも『新築』と同じように住宅ローン控除が受けられます！
という事をお伝えしたかったのです（^^；） 

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