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防音性の高いお部屋の構造について

スタッフ1号ブログ 不動産お役立ち豆情報

先日、防音性の高いお部屋をお探しのお客様がご来店されて、お部屋探しのお手伝いをさせて頂きました(^_-)-☆

防音性の違いは、建築構造の違いで変わってきます。
一般的なアパートやマンションの建築構造は、
●木造
●鉄骨
●鉄筋コンクリート(RC造・SRC造)
が主なものです。

そして防音性は、木造鉄筋<鉄骨<鉄筋コンクリート
の順で、優れています。

では、なぜ鉄筋コンクリート構造のものが防音性が高いのかと言うと
何本もの鉄の棒で骨組みを作って、そこにコンクリートを流し込み、壁の密度が高いからです(^^♪

逆に一番防音性が低いのは木造建築。
木材は通気性が良い反面、音も通しやすいと言えます。
壁そのものが薄く、隣人の咳の音や携帯電話のバイブレーションまで聞こえてくるというお部屋もあります(T_T)

防音性の高い賃貸物件を求めるなら、木造物件はなるべく避けましょう。

先日、防音性をとても気にされているお客様にはRC構造のお部屋をご案内しました。
ご案内したマンションがたまたま隣同士が空室だったので、
スタッフ1号は「〇〇さま 私の声聞こえますか??」とお隣のお部屋に向かって叫んでみたり、
壁をトントンして「聞こえますか~??」と叫んでみたりして、お客様とお部屋の防音性について確認してきました(^^)/

こっちとそっちを行ったり来たりして
 

壁をトントン、聞こえますか~??

このように確認が出来る事は稀なので、なかなか実際に確認する事はできませんが・・・・今回は試せて良かったです(笑)!!


また音に対してそこまで過敏ではないという人でも、防音性の高い物件を選ぶことによって得られるメリットがあります。

1. 保温性がある
防音性が高いということは、壁の密度が高く窓の構造がしっかりしているということ。
そのため外気が室内に入りづらく、室内の熱が外に逃げにくいので、おのずと保温性が高まるんです。

2. 気楽に生活できる
防音とはなにも、外から入ってくる音を遮断するだけではありません。
自分自身が発する音も遮断してくれるのです。


余談ですが・・・・
スタッフ1号はマンションに住んでいるのですが、
我家の可愛い福ちゃんは、朝4時~5時にかけて、「餌をくれーーーー!!」と、とにかく大きな声で鳴くので(@_@)
お隣や上下階の方に対して気を使います

お隣の方にお会いした時に「うちのネコの鳴き声うるさく無いですか??」とお聞きしたら、
「全然聞こえませんよ~」とおっしゃっていたのでほっとしました。
やはりRC構造は防音性が高いようです(笑)

本庄市を中心にお部屋探し、お家探しのお手伝いをしています。
本庄市にいつまでも貢献したい地域密着の小さな不動産屋『 すまing 』でした。