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中古住宅は調査が命です
中古を買ってリノベーションのお手伝いしているすまing では、築30年から50年ほどの沢山の中古住宅を見てきました。
一般の方が中古住宅を探す際には、駅から〇〇分や近隣に買い物便利なスーパーや子供の学校などが気になるでしょう。
そこは自分や家族でも調べることができますね。
しかし、いざ築30年~50年の住宅を見て、これを購入していいものか・・・見えない基礎や土台はどのくらい補修しなくてはならないのかはなかなか検討がつかないことでしょう。
先日の中古物件調査です。
和室の畳をはがして床を支えている構造をみていると・・・
結構激しく「ホワイトAnt」に好まれていましたね。
このままだと、子供がこの部屋で柔道ごっこをやると床が抜けてしまうかもしれません。。。
こちらもリノベーションをする際には補修をしていく必要がでてきます。
壁や床、天井を貼ってしまうと見えなくなってしまうところは、住宅を作った際の図面や建築確認の書類かがあるのと無いのでは調査の範囲が違ってきます。
梁や柱、土台をつないでいる金物も昔と今ではだいぶ進化してきていますし、そういった見えないものがどんなものを使っているかでまたプラスする補強が変わってきます。
ただ私たちが現実的に目安にするのが、10年前のあの東北大震災時に崩れなかった建物であるという事は大きな安心?と目安になっています。
建売住宅などの新築の住宅を購入する際には、建築確認やその検査も第3者機関から受けているのでご心配はないと思いますが、築古の物件を購入する際には、やはり専門家との物件調査が必須になってきます。
すまing では中古を買ってリノベーションをワンストップでお手伝いしていく企業として、日々の勉強をさらに重ねてまいります。
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