すまing では、月に2回のスタッフ全員で読書会の時間を共有しています。

まずは最初に七つの習慣を社内教育の一環として15分音読。その後に自分の今のお気に入りの本の内容を紹介しあうという流れです。

七つの習慣は、ここ数年携わっていますが、いつ開いても毎回違った内容が頭の中に飛び込んできます。

数年前、初めて読んだ時に一番衝撃を受けた所をご紹介します。

ブロックを積んでいる2人の職人さんに質問した応えの違いがでていました。

「何を一生懸命やっているのですか？」

一人は・・・

「見ればわかるだろう。ブロックを積んでいるんだよ。朝から晩までこんなことやっていて疲れたよ」と。

また別の人の応えは・・・

「大きな橋を作っているんだよ。これができると皆が便利になって喜んでくれるんだよ。その為のブロック積さ」

同じ作業に見えるけど、なんでこんなにも想いが違うのだろう。

自分はどちらの想いで仕事をやっていただろうと深く自分をみつめるきっかけになったフレーズでした。

このフレーズに出会ってからは、今自分がやっている作業で誰が喜んでくれるのだろう。

どんな人たちの役に立っていく事なのだろうと意識を回す様になりました。

そうすると、毎日の作業をやっている疲れが違う事がわかりました。

自分自身もやりがいをもって時間を過ごせるひと時でした。

七つの習慣は、１P目を開くと瞬時に眠くなってしまう方が多いと思います。

最近は読みやすいマンガもでましたので・・・是非お手にとってみてください。

田中