完成を約1か月後に迎えて、現場も大詰め、大忙しです。

このお部屋のリノベーションでは、「モールテックス」という特殊な左官を使います。

ほぼどこにでも塗る事ができるコンクリートの様なものです。

漆喰などの左官では、ひび割れがのちのちの気になるところでもあります。

それが経年劣化の味となるのもいいのですが、水がかかるところではしみ込んでしまう原因にもなるのです。

その点モールテックスは、乾燥してひび割れがほぼ無い。

今回は、洗面やお風呂の仕上がりがモールテックスになります。

あー楽しみです♪

こちらは物入の扉に塗っているところです。

「どんなところも大丈夫だよ」と心強い職人さんのお言葉。

こちらは洗面カウンターに塗ってある所です。

防水性能があるので、水がつく洗面台やキッチン、お風呂などにも塗る事ができます。

＜モールテックスの特徴＞
シームレスな鉱物表情を作り出すことができ、無限の調色、トーンの追求が可能です。
強靭な表面強度をわずか2〜3mmの膜圧で実現します。
通常のモルタルのように自身の乾燥で割れません。下地の動きに追従する柔軟性があります。

さて、9月の見学会が楽しみでもありますね。

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田中